法務省が主唱する第66回社会を明るくする運動を受けて、各地で犯罪や非行を防止し、地域の力で立ち直りを支える運動が推進されています。

その要旨は次の通りです。

 

地域の力が立ち直りの力となる

安全で安心な暮らしを送ることが出来る地域社会の実現は、すべての人の願いです。

しかし新聞やテレビなどを見ると事件の報道がない日はありません。

犯罪や非行の無い社会を築くためには、取り締まりを強化し、罪を犯した人を処罰することも必要な事です。

でも、それだけで本当に十分なのでしょうか。

犯罪や非行は地域社会で起き、過ちを犯した人もいずれは地域社会に戻ってきます。

犯罪や非行が起きにくい地域社会づくりのためには、日ごろから何をすればよいのでしょうか。

また、あやまちを犯して立ち直る決心をした人が地域社会に戻ってきたときに、どのように受け入れればよいのでしょうか。

安全で安心な暮らしは、私たち一人ひとりが、犯罪や非行の防止や立ち直りは地域の問題であることに気付き、自分たちの住む地域は自分たちで良くしていくことが必要であると理解し、自分たちの出来ることから地域づくりに参加していくことから始まるのです。

 

あなたにも「できること」があります

私たちが暮らしている地域社会に根ざしながら、一人ひとりの「できること」をみつけていく。

それが、法務省の主唱する「社会を明るくする運動」です。

家族や地域に住む人との絆を強くする。

地域住民の交流を深める催しに参加してみる。

まずは、「できること」から始めてみましょう。

犯罪や非行のない社会は、その一歩から生まれるのです。

(社会を明るくする運動四日市地区推進委員会資料より抜粋)

 

八郷地区連合自治会はこの運動の主旨に賛同し、八郷地区として住民皆さまのご協力を得て、犯罪や非行の無い地域を目指してまいります。

八郷地区連合自治会

参考
社会を明るくする運動(法務省)