平成29年9月22日

発行者:自治会長 小田あけみ

☆ 伊坂台敬老会を中止しました

9月18日の敬老の日に開催予定だった伊坂台敬老会は、台風18号の影響で中止と致しました。中止の決定は、2日前の16日に下しました。弁当屋さんや、出席予定の議員さん、余興をしてくださる皆さんへの連絡を考えると、2日前には決めておく必要があったからです。朝から刻々と変わる台風の予想進路を見、天気予報に翻弄されながら、敬老会実行委員長と中止を決断いたしました。

結果的には、18日は好天に恵まれ、開催可能だったとは思いますが、出席されるお年寄りの安全を考えれば、仕方のない判断だったと思います。敬老会を楽しみにしてくださっていた出席予定者の皆さん、余興を予定していた八郷小学校の子供たち、それを指導してくださった育成会の皆さん、何ヶ月も前から準備してくれた敬老会実行委員長や役員、民生委員の皆さんには、大変申し訳なく思っています。敬老会は中止でしたが、記念品は対象者全員に、子供たちが準備してくれたプレゼントは、出席予定者に、役員と民生委員で全て配らせていただきました。

☆ 隣地の雑草問題について

暑い夏が過ぎ、秋になると雑草が生い茂り、伸びた雑草が隣地の境界を越える、蚊やカメムシなどの害虫が発生するなど、問題が起きてきます。先日も、伊坂台の住民から「隣の空き地の雑草を何とかして欲しい」との訴えがありました。

このような場合は、地区市民センターに連絡すると、市の廃棄物対策室に連絡を取り、現地を調査、雑草の高さが1.3mを超えていれば、市から土地所有者へ「雑草を刈ってください」という手紙を送ってくれます。今回のケースでは、1.3m以下だったため、「市から手紙は送れない」という返事でした。

1.3mは、立っている雑草であり、蔦は含まないため、住民としては、「困っているから電話したのに」という思いが残ります。今回のケースでは、たまたま土地所有者が判明したため、自治会名で所有者に手紙を送り、草を刈っていただくことができました。

自治会は、基本的には個人の問題に立ち入ることはしません。例えば今回のケースのように、市から断られると、自治会では所有者を調べてまで、手紙を送ることはしていません。そして、手紙を送ったとしても、草を刈ってくれるかどうかは、所有者の気持ちに委ねられています。ですので、となりに空き地があって、毎年困っておられる方は、空き地の所有者が草刈にこられた時などに、名前や住所を聞いておくなど、日頃から対策を立てておくことをおすすめします。所有者の情報があれば、自治会として手紙を送るなどの手助けは、喜んでさせていただきます。