朝明川に新しく八郷橋が完成。2011年2月16日、地元住民の方々約200人が集まり、渡り初め式が盛大に行われました。
この八郷橋は通学路の安全を確保し、さらに幹線道路を設置するためにつくられたものです。これにより県道四日市多度線までつながった県道上海老茂福線(通称富田山城線)から伊坂台方面まで通ることができるようになりました。

それまで朝明川を渡るための橋は、周囲500mに自動車1台が通ることがやっとの幅の狭い橋(山分橋と里橋)だったため、自動車での通行はとても不便で、さらに通学路としても危険を感じる道でした。
こういった事情から約10年前より、八郷地区連合自治会では新しい橋の設置を最重要課題とし、地域住民一丸となって署名活動などの取り組みを積極的に始めました。そしてついに通行できるようになりました。
八郷地区住民の力がこの橋を生んだのです。

八郷橋渡り初め式開催

三世代夫婦による渡り初め

橋南側の交差点に取り付けられた信号をわたる八郷小学校生徒のみなさん

八郷橋は、橋長68m、橋幅14m