今冬も冬の使者がやってきました。

雁は実に4000キロの距離を渡ってくると言われています。

渡ってきた途端にハンターに撃ち落されるという悲劇が、以前は木曽三川河口で起きていたと聞きます。

そんな冬の使者を狙ったのはOさん、銃ではなく愛用のカメラでした。

長旅の疲れを癒している渡り鳥たちが命を落とすことなく、春には無事に故郷へ帰って欲しいものです。

ホオジロやセキレイなどの留鳥たちも冬の使者たちを温かく迎え入れているようです。

おなじみのOさんが狙った成果を、鷹羽狩行氏の句を添えてご投稿戴きました。

町内から見渡せる山々も美しいですね。

Oさん有難うございました。

雁行の翼びらきとなりにけり 鷹羽狩行


V字型編隊飛行

(11月‎24日午後3時20分、八郷西地区上空)

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水上で翼開き

(マガモ、近くの池にて)


遊泳するマガモのペア

野鳥

(新小角橋より西の朝明川にて)

熱気球

(朝明川堤防にて撮影)

御池岳(左)と藤原岳(初冠雪二日後、12月8日撮影)

雪景色

(御嶽山、町内丘の中腹にて12月8日撮影)

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マガモ、野鳥、熱気球は12月9日撮影。

掲句は、「俳誌のsalon」雁 5(2019年11月作成)より。

http://www.haisi.com/saijiki/kari5.htm