絆ネット四日市北【#37】

本日、当署管内の家庭において

四日市北警察署員

を名乗るものからの不審電話がありました。

応対するうち、不審に感じたことから曖昧に返答したとこと、相手が切電したとのことです。

このような話を聞いた際には警察への通報をお願いいたします。

本日午後5時ごろ

四日市北警察署管内で四日市北警察署 署員を名乗る不審電話が複数かかってきています。

同じような電話は四日市南署管内でも報告が有り、集中的に電話がかかってきているようです。

四日市北警察署管内で電話があったのは、大谷台地内、みゆきヶ丘地内です。

他にも警察に連絡が入っていないだけで、かかってきている可能性があります。

現在のところ、被害報告はありませんが週末でも犯人はかけてくるかもしれません。

どうぞ「自分はだまされない」「自分は大丈夫」と思わず油断せず、かかってくるかもしれない電話に注意しましょう。

犯人は固定電話に電話してきます。皆さんの家にある電話には留守番電話の機能は付いているでしょうか。

もしあるようなら、必ず「スイッチオン」にしてください。

このひと手間があなたを守ってくれます。犯人は自分の声を録音されたくないからです。

また、警察官や銀行員が電話で「暗証番号」を尋ねる事は絶対にありません。

もしそのようなことを聞かれたら、『詐欺』を疑ってください。

警察だと名乗った電話がかかってきたら、切断後に確認してください。

本当にその名の警察官がいるかどうか、今電話をかけてきたかどうか、この確認作業をすることで「詐欺かどうか」を確認できます。

息子を名乗る電話も同じです。登録してある(息子から教えられている)息子の携帯電話に必ず確認の電話を入れて下さい。

電話の向こう、顔が見えないだけに声だけが頼りになりますが、いつもの声と違うのは「喉の病気」だとごまかす手口が最近多発しています。

偽の病院職員から電話が入り、『息子さんの喉に重大な病気が見つかった』などと言われます。

次に偽の息子が「今病院にいる」と電話が入ります。

そしてお金の無心。「自分はいま病院にいて、取りに行けないので、代理の者が(上司の息子などという)そちらへ取りに行くから渡して」という流れです。

子を思う気持ちにつけ込む、許しがたい卑劣な行為に、誰ひとりダマされないようにしてほしいと切に願います。

離れて暮らす親御さん、親戚の方などには普段からコミュニケーションを取り、このような実態を伝え、注意するように教えてあげましょう。

県内6月末現在、特殊詐欺の被害額は約1億5080万円となり、前年同期比で約6500万円増加しています。