平成30年10月17日

発行者:自治会長 小田あけみ

 

  • 伊坂台自治会役員選挙について

10月も中旬となり、今年も残すところあと1か月半となりました。12月には、来年度の伊坂台自治会役員を決めるための選挙管理委員会が立ち上がります。今年度の役員選出では、次から次へと問題が浮上し、選挙の在り方自体が問われました。そこで、来年度の選挙の前に、この場を借りて問題の整理をしたいと思います。

問題1.選挙の推薦候補は順番なので引き受けたが、当たると思っていなかった。役員をやるくらいなら、自治会をやめる。

問題2.役員はやるが、仕事の関係で役員活動に参加することが難しい。

問題3.役員の任期中だが、転勤になってしまった。

問題4.子供が小さいが預け先もないため、子供を連れて活動しなければならない。

これらの問題の元にあるのは、推薦候補の選出方法です。現状では、どの組も機械的に順番で回していて、各個人の事情には全く配慮されていません。これでは、当選した瞬間に「外れくじを引いてしまった」と感じてしまうのも無理はありません。

ここで誤解して欲しくないのですが、当選され、役員となった皆さんは、とても協力的で、出来る範囲でとても良くやって下さっています。いつまでも「外れくじ」を引きずってはいません。ただ、現実的に、時間的に余裕がある人にしわ寄せがきていることは否定できません。

役員会でも、「もっと良い役員選出方法はないだろうか?」ということについて何度も話し合ってきました。結論から言うと、立候補していただくのが一番望ましいということです。選挙でいつ当たるかをヒヤヒヤしながら待つのではなく、ご自分から役員をやる時期を決めるのです。人生で1度はやらなければならないとしたら、ご自分でその時期を決めてはどうでしょうか?

大きな災害が起こるたび、日本全国から多くのボランティアが災害の地まで自費で向かうニュースをよく見ます。中には、会社を休んでいく方もおられます。人には、損得を超えて、他の人の役に立ちたいという気持ちがあるのでしょうね?その気持ちを、自治会活動に向けてはどうでしょうか?時間的に余裕がある方、人の役に立つことに喜びを感じられる方、今だ!と思われる方、立候補をお待ちしております。