「どうもありがとうございます」

みなさまにお会い出来て、すごく嬉しいって気持ち、伝わっていますか。

緊張する・・・みなさまに、ちゃんと楽しんでいただけるかな・・・不安になるけど、いつも温かい眼差しで、明るい笑顔と言葉で受け入れていただける。それがすっごく嬉しいの。ありがたいの。💛の気持ち、伝えられていますか。

今日も来ていただき、どうもありがとうございました。

 


今日も素敵なアート。可愛らしいけど豪華だし(匂いも豪華!)和なんだけど洋のようでもあり。生花・書・絵のハーモニーが奏でているのは、優しい音色のハーモニカ♪♪


「若葉」「茶摘」「月の砂漠」「リンゴの唄」「青い山脈」アンコール🎶は、「故郷」

ご夫婦ならではの会話にほっこり。みなさまにも笑みがこぼれます。


バトンタッチして、『春の歌集』から。「靴が鳴る」「春が来た」「荒城の月」「朧月夜」「朝はどこから」「仲良し小道」「めだかの学校」「みかんの花咲く丘」童謡のオンパレードです。

プチ授業は、《歌詞が改編された童謡》3曲

「お山の杉の子」(1944/昭和19年発表)は、内容に戦時色があったので、3~6番の歌詞が改変されています。5番「大きな杉は 何になる 兵隊さんを運ぶ船 傷痍の勇士の 寝るお家 寝るお家・・・」が、「大きな杉は 何になる お舟の帆柱 梯子段 とんとん大工さん たてる家 たてる家・・・」のように。時代を感じさせる元歌の方が、重みがあるのになぁ。歌も歴史のひとつなのになぁ。と思ってしまいますが、子どもに歌い継がれていくためには致し方なかったのですかね・・・

「めんこい仔馬」(1941/昭和16年発表)も然り。戦後、「農家で家族のように一緒に生活し、育ってきた一頭の仔馬と子どもの純粋な愛情の交流の詞に作り直してほしい。」との注文を受けて改作されました。

「春の小川」(1912/大正元年発表)は、『尋常小学唱歌』に載った歌詞から、1942年国民学校への移行に伴い教科書が改訂され『初等科音楽』には口語体に変えられています。更に、1947年にも歌詞が改められています。何より残念なのは、元歌の3番「春の小川がさらさら流る 歌の上手よ いとしき子ども 声をそろえて小川の歌を 歌え歌えと ささやく如く」が削除されたことです。岸のすみれやれんげ・えびやめだかや小鮒に、さらさら流れる小川が話しかけているのだとしたら、やはりそこに子どもの姿は欠かせないのではないのでしょうか。その子どもに小川は「愛しい」思いで「歌え歌え」とささやいている。音と情景が鮮やかにひとつになります。


さて、歌以外では表情筋のお話とトレーニング。前頭筋・眼輪筋・頬筋・口輪筋・頤筋(おとがいきん)など。スマイルトレーニングは、みなさまの最も得意とするところ。100点満点です。

最後に撮らせていただいた動画での「故郷」は、落ち込んだ時の活力剤となります。素敵な笑顔と歌声をありがとうございました♪♪♪

また来月もお会いできますように\(^o^)/まる。