いのし                      

 

平成30年2月17日

発行者:自治会長 小田あけみ

 

  • 1丁目のイノシシ用の檻について

2月16日(金)の午前中に、ようやく1丁目のイノシシ用の檻を設置しました。当日は、猟友会から3名がお越しいただき、重い罠を軽トラから降ろしていただきました。場所は、ビストロ・シャン様の奥、メダカ池の近くです。

罠の檻はとても大きく、その檻を安定して設置するために十分な広さを持った平地が必要となります。そのため、結果的には歩道の近くに設置することになりました。近くには小さなお子様がおられる世帯も多く、「イノシシの罠、注意」の看板を設置するなど、十分な注意喚起が必要と思われます。

檻は設置しましたが、イノシシは警戒心の強い動物なため、しばらくは場所に慣らす必要があるそうです。餌を置いて、ここは安全だと感じるには、約半年かかるそうです。それまでは、檻の扉が落ちない状態にしておくとのこと。猟友会の方が、週に1回、餌の米ぬかを置きに来てくださり、その減り具合を見て判断されるそうです。

檻の設置の目的は、イノシシの個体数をこれ以上増やさないことです。イノシシは、5月ごろに子供を産み、7月ごろから子供を連れて動き出します。その子供たちが全て大人になると、山では生活できなくなり、やがて住宅地まで出てくる可能性があります。檻は、それを防ぐために設置しています。皆様のご理解、ご協力をお願いします。