過日いつも投稿頂くOさんから届いた、町内の赤とんぼの写真を俳句と共に掲載しました。
赤とんぼ たたまぬ翅(はね)の 輝けり
その後Oさんは俳句に表現されている翅の輝きを求めて赤とんぼを追い続け、見事撮影に成功されました。
そして輝きを見せる翅の写真をパートⅡとして投稿戴きました。
併せて「忘れ花」である花桃の新たな画像も届けていただきました。
Oさん有難うございました。
参考
赤とんぼ たたまぬ翅(はね)の 輝けり 浅田光蛙
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羽根の輝き (10月18日、山之一色町乱取奥にて撮影)
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ブログに写真を掲載いただいた翌日15日付けの地方新聞に、関東の三浦半島で台風24号がもたらした塩害により葉が枯れた桜の枝に「忘れ花」を見つけたとの便りが載っていました。筆者である歳時記研究家によると、桜のほかにツツジや桃などが季節はずれに咲かせた花も「忘れ花」と言うそうです。 天気予報を専門とするウェザーニューズ社は、9日頃からソメイヨシノが咲いているとの目撃情報が寄せられ始めたため、12~14日の三日間で全国の約1万人に緊急調査しています。「関東南部・東海・近畿エリアを中心に「咲いている」報告が目立っており、また沿岸地域に限らず内陸エリアでも咲いているところがあるようです」と伝えています。(>https://weathernews.jp/s/topics/201810/150065/) この記事を閲覧して、あかつき台の野原で咲いた花桃も「忘れ花」と思い検索してみると、「季節外れの忘れ花。源平しだれ花桃が開花」のタイトルにヒットしました。隣の県岐阜の山県市高富町在住の方のブログでした。伊勢湾台風の再来かと案じられた24号は四日市市の上空を通過しました。その北方に位置する高富は確かに内陸エリアですが、伊勢湾岸のこちらと同じように台風の塩害があったようです。 一匹の赤とんぼが野原のコスモスから飛び去ったその先のより高い丘の花桃に止まりました。あわてて駆け上がったもののとんぼはいなくて、最初の忘れ花に気付き撮影したものですが、17日には2輪目を咲かせていたことから追記をしました。 |