平成29年の季節も進み、秋は急ぎ足でやってきました。

いつも投稿いただくOさんから、秋分の日前後の町内の写真を俳句と共にお寄せ戴きました。

町内の花は、夏の花から秋の花に・・・

その様子を見事に撮影されています。

Oさんいつもありがとうございます。

皆さまも散歩で小さな秋を見つけられては如何でしょうか。

 


蔓珠沙華 落暉(らくき)も蘂(しべ)を ひろげけり

(中村草田男)

彼岸花(蔓珠沙華)

彼岸から5日後、鉄塔に射す夕日(落暉)

自然生(しぜんばえ・ひとりばえ)の

コスモス

(右欄の写真と同じ夕闇で撮影)

南の空には上弦の月

10月4日お月見泥棒の夜ほぼ満月

撮影日時:左上9月23日、秋分の日夕方撮影。他は28日、日入りの午後5時40分頃。
俳句は『俳句歳時記』(角川学芸出版)より。

以上

 

参考(ことばの意味)

1、落暉(らっき・らくき)

  没する太陽。入り日。夕日。落日。

2、蘂(しべ)

  花の雄しべと雌しべ。