記録的な暑さの今夏も、残暑を引き摺りながらも漸く終わりが見えてきました。
そんな夏を喜んだサルスベリや「刈取り草原の生物たち」をOさんのカメラは捉えました。
これらの生き物たちは今年の夏に満足したことでしょう。
Oさんご投稿有難うございました。
百日紅房の大きに傾ぎたる
大橋晄
サルスベリ1:花房
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サルスベリ2:花びら
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サルスベリ3:しべ
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サルスベリ4:やく(花粉の袋、花糸の先)
([えさおしべ]の花糸は短くやくは外向き、
おしべの花糸は長く、めしべを囲みやくは内向き)
白いサルスベリ
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(紅8/27、白9/4道路斜面にて撮影)-
オシロイバナ1:花びらがなくなった花
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オシロイバナ2:花の色、いろいろ「咲き分け」
(9/4、5、生垣の根元付近にて16:50過ぎ撮影)
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刈取り草原:シオカラトンボ、モンシロチョウ、ナツアカネ
カヤツリグサ、ヒレタゴボウ、ヨウシュヤマゴボウ、テンツキ
(再生時間は、2分34秒です)
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ご訪問ありがとうございます。
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動画中ヨウシュヤマゴボウは、刈取り草原の
北東法面で撮影。ナツアカネは、露出時間1/3200秒
ISO-1600、焦点距離18-55㎜で撮影した画像をトリミングして
います。
-、ISO
市内丘陵地のナツアカネと鈴鹿山脈稜線に集まるアキアカネについては
『よっかいちの自然』 第2集 「河川・湿地・地質」(PDF)
(四日市市環境部環境保全課、2019)
を参考にしました。
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刈取り草原の昆虫はこちらをご覧ください:
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サルスベリの花びら、しべ、やくについては、次の記事を参考にしました:
『続・樹の散歩道、サルスベリの小さい雄しべは花粉を出すのか』
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オシロイバナ2:花の色については、次の記事を参考にしました:
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掲句は、『歳時記』「百日紅5」(2023年8月12日作成)より: