令和2年の夏は記録的な猛暑に見舞われています。
しかし秋の来ない夏はありません。
いつもご投稿いただくOさんから町内に漂う秋の気配を、句と共に届けて戴きました。
赤とんぼに遠望三景をご覧ください。
猛暑を懐かしく思い出す日も、そう遠くはないでしょう。
Oさん有難うございました。
又のご投稿をお待ちしています。
赤とんぼ水平飛行して静止
藤田八重子
「森の外れでつつましく時の経過を待っている」
昆虫 ノシメトンボ
昆虫 シオカラトンボ
町内からの超望遠三景
絶叫マシーン群
デジタル時計 (8月1日午後の撮影時刻)
名港トリトン:緩やかに「湾曲」する伊勢湾岸自動車道に架かる三大橋
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「赤とんぼ」は秋の季語ですが、掲出句のイメージ写真は、ナツアカネです。山間の谷を流れる用水路に沿った稲田の上で群れになって飛び交っていました。カメラを構えた目の前で、偶然方向転換のためか静止した一瞬が撮影出来たようです(シャッター速度1/640秒、F値4.5、ISO100、8月18日)。ノシメトンボの特徴は、次のサイトを参照:
(http://sanmondat.sakura.ne.jp/kontyu/tonbo/tonbog2/nosime/nosimetonbo1.htm)
掲句は、「歳時記 赤蜻蛉 1」(2016年8月29日作成):