1 まずみんなにやってもらわなければならない。

実践を伴っているか?どうか?・・実践がなければ意味がない。

 ・・まず自分が行い、自分が実践の見本を見せる事が大切である。

 ・・自ら強い指導力、説得力を見せ、自信をもって自ら

 行うべきである。

2 いろいろな人が、いろいろな方法でラジオ体操を行っている。

 ラジオ体操は13の運動を連続して一つの流れである、

 ・・老若男女すべての人々に行ってもらうこと・・

 親と子、お年寄りと子供など家族ぐるみで行う特色がある・・

 しかしラジオ体操を一つのワクの中にとじこめてはいけません

3 体操は融通性のあるものである。

 体操は極めて融通性のある自由な運動である。連続体操の宿命

 とでもいおうか、連続されて一つの形をとる一つ一つの運動の

 目的が忘れられないように注意する事が大切。

4 画一的に考えてはならない

 百人百色、画一的に考えるのではなく、運動の内容に注意を

 払う事が大切。体型やクセ、今までの練習の影響など、人の

 持つ特性を見ないで、みんな同じように一つの形の中に入れ

 ようとしてはならない。

5 運動は正確に。運動はあくまで正確でなければならない。

 どんな運動なのか?・・その運動の方法を考えると言うこと、

 運動の内容を吟味すると言うことである。

 正確にやってみると判るが、相当の運動量を必要とするし。

 相当の練習が必要である。

 個人差はあっても正確に行うことは、絶対に必要である。