息子を騙ったオレオレ詐欺に注意!!
本日(11/1)午前11時ころ、四日市市東坂部町地内の高齢者宅に 「携帯番号を変えた」「電話をかけてくれ」「現金を用意して」 等とオレオレ詐欺の予兆電話がありました。 オレオレ詐欺の電話に騙されないよう、注意をお願いします。 |
最近、大きな事件が立て続けに起こっています。
9人の遺体がアパートから発見された事案や、高速道路のパーキングで注意されたことを逆恨みし、高速道路上で嫌がらせ行為を繰り返し車を無理やり停止させ、大型トラックに追突されて二人死亡するという事案等。
普通なら起こりえないような事件が連続して発生。
世の中これからどうなっていくのかとても不安な気持ちになります。
本日の絆ネットはまた「オレオレ詐欺」関連です。
9月に四日市北署管内在住の方が二人詐欺の被害に遭いました。
その後も不審電話は続き、ここ数日警察への通報も多くなっています。
何度も繰り返しになりますが、電話がかかってきた時、相手が
「風邪を引いて喉が痛い。今から病院に行ってくる」
「病院に行ったら、カバンを盗まれた。中に会社の小切手などが入っていてこれから取引先に行くのに困っている。上司と自分とでいくらか準備したがお金が足らない。すぐに返すので貸してくれないか」
といった筋書です。
多くの皆さんはこのような事が発生していると知り、かかってきた電話にダマさなかった方がいる一方、「オレオレ詐欺」の話は聞いていたけれどまさか自分にかかってくるなんて…と被害に遭う方もいます。
用心しているつもりでも「私は絶対大丈夫」は通用しないのです。
一目散にお金を準備するため銀行に出掛けたり、「持ってきて」に応じて待ち合わせ場所までお金を届けたり、振り込んだりすることの無いようにしてください。
《不審な電話がかかってきたらどうするのか》
まずは、相手が本当の身内(息子や孫)、知り合いなのか確認すること。
方法として
①
電話の相手に名乗らせる(ボクボクとか、オレオレなどではわからない)
②
電話を受けている私の名前は何?と名前を相手に言わせる
(身内なら答えられるはず)
(自分の名前だけで心配なら、おじいちゃんの名前言ってみてというのもいい)
③
電話を切った後に今かかってきた番号ではない、前から記録してある連絡先に電話をして確認する。
④
不安であれば、警察に電話する。
⑤
留守番電話機能を使う。
この5つをすれば、大半は相手が電話を切ったり、こちらも詐欺だと気づいたりできるでしょう。
※②は防犯講話で訪ねた先で教えていただきました。とてもいい方法です。
これから年末にかけ、また犯人たちは皆さんをダマそうとあの手この手で忍び寄ってきます。どうか被害に遭うことの無いようにくれぐれも気をつけてください。