今月も「秋の歌集」です。
「里の秋」が皆さまをお出迎えします。
今日もとても素敵なアートです。皆さまが楽しみにしているアートです。
秋の歌の他に、今日のプチ授業は、『鹿島鳴秋のうた』をしました。
『鹿島鳴秋』は、以前のプチ授業でしたことのある『清水かつら』と一緒に雑誌「少女号」を刊行した大正―昭和時代の詩人です。
代表作「浜千鳥」「金魚の昼寝」「おうち忘れて」「落葉の踊り」「お山のお猿」は、『弘田龍太郎』の作曲で広く愛唱されました。
六歳の時に両親と生き別れた鳴秋。やはり母と四歳の時に別れたかつら。
二人共通して自分の生い立ちと重ね合わせて書いた詩が多いです。
『清水かつら』作詞『弘田龍太郎』作曲の代表作は「靴が鳴る」「叱られて」「あした」「雀の学校」があります。
楽しい歌は明るい気持ちになれますが、もの悲しい歌は、歌っていると胸が締め付けられるような哀しさが溢れます。
今日も、すこやか会の皆さまの温かい笑顔と歌声に勇気をいただきました。
来て下さり、ありがとうございました。
12月の「クリスマス会」、明るく楽しく皆さまと過ごせるように笑顔で参加しますので、どうぞよろしくお願いします。