令和元年9月13日は中秋の名月、夕方東の空を見上げましたが厚い雲に覆われていて、お月さまは全く見えませんでした。

そんな中、いつもご投稿戴くOさんが令和元年の名月を見事に捉え、句を添えてご投稿戴きました。

Oさんの執念が雲をも払いのけたようです。

月を覆っていた雲が次第に薄れていく様子が鮮やかに捉えられています。

芭蕉のこんな句を思い出しました。

「雲をりをり人をやすめる月見かな」

 

昼間の秋の花々もいいですね。

季節はいつの間にか秋になりました。

Oさん有難うございました。

又のご投稿をお待ち致しています。


中秋の名月飛ぶよ雲の中  丸山酔宵子

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次々と月にかかる雲


月見団子


丘の上、コスモス街道


コスモス街道付近の野原にて

晩夏に咲いたニラの小花(町内1坪菜園にて)

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月は、9月13日午後9時15分頃町内にて撮影。当日夕方、子どもたちの行事

「お月見泥棒」で地域は賑わいを取り戻しました。草花は、8月下旬より9月初旬、

野原にて撮影。ニラは、地域写真愛好家による『山と花の景』写真展作品「背く

らべ」のノビルを参考させていただきました。

掲句は、「俳誌のsalon」名月1(2018年9月18日作成)より。

http://www.haisi.com/saijiki/meigetu.htm