1、「四日市市都市計画マスタープラン全体構想」を変更しました
都市計画マスタープランは、市のまちづくり(都市計画)の基本方針を示し、土地利用の基準となるものです。市全体の都市像を示す「全体構想」と地域・地区単位でのより詳細な計画を示す「地域・地区別構想」から構成されています。
全体構想は、人口減少・高齢社会の到来、地球規模での環境問題への対応などを視野に平成14年に策定し、平成20年には、自然環境と調和した計画的な産業立地を誘導する目的で一部変更を行いました。
当初策定から概ね9年余りが経過する中で、新たな総合計画の策定に伴い、必要部分の見直しを行うこととし、各地区での説明会や意見募集などを行い、市議会平成23年6月定例月議会での議決を経て平成23年7月に変更を行いました。
地域・地区別構想は、地域住民から提案される「地区まちづくり構想」を基に順次、策定していきます。
また、都市計画マスタープランの基本的な指針として、「都市計画マスタープランのガイドライン」を作成しました。
2、都市計画マスタープランの構成
【都市計画マスタープラン地域・地区別構想の策定フロー】
1.地域住民による「地区まちづくり構想」の策定(←市が支援)
2.「地区まちづくり構想」を地域住民から市へ提案
3.提案された「地区まちづくり構想」から、今後10年間に取り組むべきものを整理し、
地域・地区別構想のたたき台を作成
4.地域・地区別構想(たたき台)の実現の可能性について、整備担当部署と調整し、
地域整備のアクションプランとなる、地域地区別構想(素案)を作成
5.「地域・地区別構想(素案)」を地域へ提示し、市と地域間の合意を図る
6.市と地域の合意が整った段階で、計画案の縦覧等の手続きを経て、都市計画
マスタープラン地域・地区別構想として策定
【地域・地区別構想の内容】
今後10年間で取り組む
○まちづくりの方針
○都市基盤整備
○土地利用など