絆ネット四日市北【＃１１３】

本日、警察官をかたる不審電話が県内各地、特に北勢方面で多数かかってきています。

「事件にかかわっている疑いがある」とか「お金のこと」を話題にした場合、詐欺を疑ってください。

そして必ず確認してください。本当に警察からの電話だったかどうか。

相手が名乗る警察署が実在すれば、その警察署に電話をして確認する。

自分で調べられないようなら、お近くの警察署、交番などへ相談してみて下さい。

相手が公的な機関を名乗ると言われた話を信じてしまいがちですが、必ず確認してください。

～近隣の警察署～
　四日市北警察署　059-366-0110
　四日市南警察署　059-355-0110
　四日市西警察署　059-394-0110
　桑名警察署　　　0594-24-0110
　いなべ警察署　　0594-84-0110

固定電話にかかる不審電話は、家にいても留守番電話設定で直接相手側と話さない工夫をしましょう。

ひとたび話をし始めると途中で電話を切りにくくなります。

勧誘の電話であれば、『勧誘の電話ですか』と聞いて、相手がそうだと言ったらそのまま断りましょう。

ごまかそうとしたり、曖昧な返事だった場合、「この通話は録音してますけど勧誘じゃないですよね」と言ってみましょう。

「特定商取引法」違反になるので消費者センターに通告します」と。

ガチャ切りで大丈夫です。相手は毎日たくさんの電話をかけています。

いちいち覚えていません。恨まれることもありません。サッサと切ることが大切です。

話し始めて気心が知れると『同情』に気持ちが傾き出します。

そして契約⇒いらぬ出費⇒違う会社からも電話がかかる…と負の連鎖が始まります。

『要りません』『契約しません』などとはっきり断りましょう。

他にもさまざまな電話が携帯電話、スマホにもかかってきています。

大切なのは、その話をすぐに信じて行動を起こさないことです。

ちょっとひと呼吸おいて冷静になり、身近な家族や友人、警察へ相談確認してください。

一度手元から離れてしまった大切なお金は、戻ってくることほとんどありません。

相手が『後から返金されます』などと説明するかもしれませんが、ダマされないでください。

あなたを信用させ、支払わせるための常套句です。