平成30年7月18日

発行者:自治会長 小田あけみ

 

  • 県道26号線沿いの防犯灯について

伊坂台から、名阪のトンネルをくぐって四日市方面に向かう県道26号線の右手歩道に、茶色い支柱に防犯灯がついていることをご存知でしょうか?この防犯灯は、平成21年に、伊坂台自治会の要望で、県により設置されたものです。

今回、三重県建設局より、この防犯灯の球切れに対応してほしいと連絡がありました。以前から、この防犯灯について、管理がどうなっているかがはっきりしなかったため、担当者に質問したところ、次のことが明らかになりましたので、ご報告します。

・防犯灯は、16本あり、伊坂台から近い順に1番から16番まで番号が付けられている。

・防犯灯の管理は、1~8番を伊坂町自治会、9~16番を伊坂台自治会が対応する。

・防犯灯の保守管理費、および電気代は2自治会が持ち、県は補助をしない(市の防犯灯の場合は、電気代の補助がある)。

・防犯灯が支柱から折れるなどした場合は、県が責任を持って対処する。

・上記について、H21年4月17日、三重県・四日市市・伊坂町自治会・伊坂台自治会の4者で覚書を締結した。

今回は、伊坂台自治会が管理する8本の内、5本の防犯灯で球切れがあり、電気工事業者に修理を依頼しました。伊坂町さんが管理する防犯灯にも、3本の球切れがあったそうです。防犯灯まで行ってみると、確かにそれぞれの支柱に番号が付けられ、「故障の場合は自治会まで」と書かれていました。

この防犯灯設置については、伊坂台の子供たちから、「学校やアルバイトからの帰宅時に、真っ暗な道を通るのが怖い」という訴えがあり、当時の自治会が様々な苦労の末、設置にこぎつけたと聞いています。設置場所が、全て伊坂町内であったため、保守管理に関する話し合いがもたれ、半分づつとなったようです。

数年前には、場所は違いますが、暗い夜道の帰宅途中に女子中学生が殺されるという痛ましい事件もありました。防犯灯は、文字通り犯罪を防ぐために設置されています。今後も、球切れを発見されましたら、支柱の番号をメモしていただき、自治会役員までお知らせください。