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平成31年3月19日

発行者:自治会長 小田あけみ

  • コミュニティバスの実験走行

3月12日の朝7時45分から、コミュニティバスの実験走行を体験してきました。これは、昨年末に行ったアンケートで、バスを利用する目的の多くが、通勤、通学、通院、買い物だったため、その想定でルートを決め、実際にバスを走らせてみたというわけです。ルートは、スーパーや三岐鉄道の駅、東芝の工場など、色んな場合を想定して組み立てられました。

八郷地区は道が狭い為、対向車があるとすれ違うのが大変だとか、三岐鉄道の駅前でバスを回転させるには切り返さなければいけないなど、走行してみて初めて分かることが沢山ありました。

走行実験をしたからと言って、コミュニティバスがすぐに実現するというわけではありません。実現には10年単位の時間が必要だと言われています。ただ、高齢化が進み、運転免許証を返上した場合、将来公共交通は、今以上に必要となります。そのために、今から準備を進めておかなければなりません。今回の結果を元に、一歩一歩実現に向けて進んでいきたいと思っています。

尚、アンケートの結果については、今も分析中です。分析結果が出次第、またご報告いたします。

 

☆3年間、ありがとうございました

来る3月31日の伊坂台総会を持ちまして、3年間の自治会長としての任期を終えます。この3年、色んなことがありましたが、続けてこられましたのも、役員、組長さん、住民の皆様のご理解、ご協力があったからこそと、心より感謝しております。

「家には寝に帰るだけなので、自治会なんて必要ない」と言われる方もおられます。でも、3年間自治会を経験して言えるのは、やはり自治会は必要だということです。防犯灯が切れていても、すぐに直してもらえます。カラスがごみを荒らしても、ゴミかごを新しくしたり、ゴミ当番が掃除してくれたりします。町内清掃をすると、街がきれいになります。夏祭りで、皆が仲良くなります。夜道も明るい安全な街、ゴミのない清潔な街、知り合いが沢山いる安心安全な街を作るためには、やはり自治会は必要だと思います。

伊坂台自治会は、新しい自治会長と役員の下、今後も続いていきます。自治会役員は、みな現役世代で仕事を持っておられます。仕事の都合で、なかなか行事に出られない役員もいます。それでも、皆さん精一杯役割をこなしておられます。どうか、皆様、今後とも自治会活動にご理解、ご協力をお願いいたします。