春真っ盛り、桜にかわり木々の緑が濃くなってきました。
これから5月10日にかけてゴールデンウイークが始まります。
本来なら楽しい休日になるはずが、今は「stay home」です。
三重県内、特に四日市市での集団感染が全国ニュースでも取り上げられるようになってきました。
これ以上拡大することの無いように、私たちが今できる事は何か考えて行動しましょう。

遠くに暮らす両親や子どもたち、普段なら長期休暇にあわせて帰省したり、出かけて行ったりする計画を立て実行するところですが、今年はそれを封印して電話や手紙などで、交流してみませんか?
皆さんが電話する「声の便り」は、ご両親やご家族などを元気づけるとともに「特殊詐欺の不審電話には気をつけるように」と普段から注意してあるはずのご両親がどんな対応をされるか見極めるチャンスでもあります。
高齢のご両親がいらっしゃるようでしたら(ご高齢でなくても)是非今回配信する内容については、話題にしていただきますようお願いいたします。

犯人たちは時と場合に関係なく、コロナ禍にある今だからこそ特に高齢者(若い方も注意必要)を狙って不審な電話をかけてきます。(メールも注意)
政府が決定した10万円の給付金について、それらしい名前で近づいてくる輩が、皆さんの大切な方をダマそうとしていることをどうか知らせてあげて下さい。
皆さんの「元気な声」と「だまされないで」のひと言が遠くに暮らす家族を安心安全に導きます。
こんなときだからこそ 家族の絆を強めていきましょう。

絆ネット四日市北【#14】

新型コロナウイルスに便乗した不審なメールが送られてくる事案の発生について連絡します。
報道でもご存じかと思いますが、愛知県内で新型コロナウイルスにかかる経済対策である、国民一律10万円給付の手続きを装った不審なメールが4件確認されました。

手口は次のとおりですので注意してください。
4月18、19日に愛知県春日井市の会社員男性(56歳)のスマートフォンに「SUPER FRIDAY」という差出人から

「給付金10万円配布につき、お客様の所在確認」
とした件名のメールを受信し、内容については携帯電話会社を装って

「キャリア会社を通じ、国民の皆様へ配布していくことになりました」

等と書かれ、手続きのために記載されたウェブサイトへのアクセスを誘導するものでした。
これらは詐欺です。
また総務省によると、給付金は原則、市区町村から郵送された申請書に必要事項を記載して返送か、マイナンバーカードを使ってオンライン申請することとしています。
個人情報をメールで問い合わせることはないので、不審なメールに注意してください。