令和2年の雨水も終わり啓蟄も近づいてきました。
今年は例のない暖冬ですが、それでも早春の風情が感じられるこの頃となりました。
いつものOさんが句を添えて、近隣の早春の様子をご投稿戴きました。
竹の切り株に根付いた苔に逞しさを感じます。
また隣接した里山の花々の様子などを映像にまとめて戴きました。
Oさん有難うございました。
木漏れ日に呟くごとく苔の花 河島坦
ハネヒツジゴケ
払うてはならぬ静寂や苔の花 森清堯
早春の野山
(竜ヶ岳、藤原岳、霊仙山、スイセン、カンヒザクラ、キカラスウリ、残月)
(視聴時間は1分22秒です)
----------------------------------------------------------------------
掲出句二句は、「歳時記」(苔の花、2018年)(http://www.haisi.com/saijiki/kokenohana.htm)より。
「苔の花」は、夏の季語ですが、2月21日午前に南面する林で撮影したものです。