季節は大寒、一年で最も寒い時期に生き物たちは、身近な場所で逞しく生きています。
その様子をOさんが届けて戴きました。
Oさん有難うございました。
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ホシハジロ:農業用溜池で越冬、オス1羽メス2羽の群れ 越冬地ではオスが求愛行動をします。動画中メスが近づいた後、頭を下げて水を飲む時、尾を上げます。頭を上げて向きを変え、尾を水かきで押し上げます。その後、毛づくろいがつづきます。これら求愛ディスプレイの結果はどうなるのでしょう。
スローモーション(1/4倍速撮影)で3分間のストーリーをご覧ください。
(再生時間は、5分4秒です)
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キセキレイ(溜池)とマエグロシラオビアカガネヨトウ(農道端草むら)
キセキレイはメス。動画後半は1400種の昆虫(チョウセミバッタ)図鑑中最も長い名前のチョウ目ヤガ科の昆虫。成虫が出る時期は5~11月となっていますが、大寒前日の19日朝道端の草むらを踏んだ時動き出しました。撮影開始午前9時56分(四日市市9時6.1°C)。越冬中の夜蛾科成虫で植生の草むらに身を隠していたと思われます。
(再生時間は、2分7秒です)
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ご訪問ありがとうございます。
■動画中のカモ類の頭と尾を上げる求愛行動は日本野鳥の会新潟県支部報No.2 5 (1988年3月20日)を参考にしました
■掲句は、『歳時記』「鴨3」より
■動画BGM『移りゆく時代』は、甘茶の音楽工房より
■本文画像と動画用キーワード #ホシハジロ #Aythya ferina #common pochard #キセキレイ #grey wagtail #アオジ #black-faced bunting #マエグロシラオビアカガネヨトウ #phlogophora albovittata