絆ネット四日市北【#54】


先日、不審な圧着ハガキ(公共料金の請求書によくある、ハガキの端から剥がして中身を開けるタイプ)が届くという相談があり絆ネットを配信しましたが、本日女性がハガキ記載の番号に電話をかけ、お金を支払いかけたところで金融機関の職員の方が阻止していただいた事案が発生しました。
事案の概要については以下のとおりです。

  朝日町大字柿地内の女性の家に

    「重要」と書かれた圧着ハガキ

が届き、女性が中身を確認したところ、

    未納料金お支払いのお願い
(電話番号、)IR債権回収会社

と記載されており、女性がハガキに記載の番号に電話を掛けると男が電話に応答し、

    料金の未納があります
12万円を支払ってください

と女性に伝えた。
女性は、別で通販の注文をしていたこともあり、男の言葉を信じ、お金を支払うために金融機関で12万円の現金を口座から引き出していたところ、女性が職員の方に「ハガキが来てお金を払わなくてはならない」と伝え、不審に思った職員の方が詳しく事情を聞き、その後警察に通報したことにより支払いを阻止したもの。

これは架空請求詐欺です


今回は
料金の未納がある
早く支払わないと、料金が増えていく

と、心理的に焦らせ、電話をかけさせて支払いを求める手口でした。
不審な郵便物が届いた場合は、警察への通報をお願いします。

先日絆ネット四日市北【#52】で配信した新しいタイプの不審なハガキが届いているとお伝えしたところですが、私の所にも届きましたので貼付します。
消印は新宿北となっていました。参考になさってください。
本日、朝日町柿にお住いの女性宅にもこのハガキが届き、中を開いたところ「未払い料金お支払いのお願い」という見出しが気になって、記載されている電話番号に電話を掛けたところ、未払いの料金12万円があると言われ、それを信じて金融機関で現金を引き出そうとしました。
女性が「ハガキが来てお金を払わないといけない」と話したことに金融機関の窓口職員が気づき、話を聞き取って阻止していただくという事案が発生しました。
この手口は「架空請求詐欺」です。今後も各地に届くことと思います。

どうぞご注意ください。